2018-01-01から1年間の記事一覧

先日の大雨・大洪水による災害は西日本で発生したために、東京の反応が遅かった、という話がある。どうしても切迫感にかけるのは、確かにそういう要素はあるのかもしれない。しかし、東日本大震災の時の東京はそのちょうど反対で、という話になるとちょっと…

https://twitter.com/kanakanabun/status/1015884700550717440 大山加奈@kanakanabunいま部活指導などで いろんなチームをまわっていて とても気になるのが 過度なあいさつと過度な返事…強要しすぎ。 そしてそういったあいさつや 返事をするチームや選手を …

ある言葉は、何かを指し示すもので、その関係が曖昧であってはならないはずなのが基本だと思う。たとえば、「リンゴ」と言えば、赤くて甘酸っぱくてシャクシャクした、例の果物のことを指すのであって、「みかん」と同じものを指すのではない。「リンゴ」と…

サッカーは単に面白がってるだけで戦術も何も知らない文化系の人間からどうしても書いておきたい。西野監督 腹くくった長谷部との“トップ会談”、チーム一つにしたハリル氏と真逆の手法 長谷部の指摘を受け、西野監督はW杯前最後の親善試合となる6月12日…

https://twitter.com/eigadaikirai/status/1014770109900976128 独り言a.k.a元祖御用一般人@eigadaikirai 「大袈裟に言って、そもそもが日本人が完全に「パターン」「紋切型」でしか世界を解釈できなくなっているような気がするんだよねえ、、」 これは随分…

私のFacebook上にはイタリア人の友人の方が多数でいずれも日本が好きだ。今度のワールドカップでも熱心に応援してくれて、ベルギー戦も大変に惜しがっていた。最後に、日本選手が選手控室をきれいにして、ロシア語でありがとうと紙に書いてある写真を載せて…

自己肯定感を渇望している人が少なくないのだろうか。自分を肯定することがあたかも必要なこと、いいことであるかのように言われる場面をよく目にするように思う。たしかに悪いことではないと思うが、私はここで自己肯定の害について一言言いたい。・・・自…

私は近所の子供たちと接する機会が多い。成り行きで勉強を少し見てやったりすることもあるが、その時には目の前の成績のことは考えないように、子供たちに言っている。たとえば、英検を受験するとして、英検何級を通るための勉強、というのは、その試験に通…

ブロガーHagex刺殺犯「集団リンチがそんなに楽しいか?」: ニュースの社会科学的な裏側 件の事件と全く関係ないところなんだが。 1.ネット・イナゴもSNSの華であること。専門外のことや、専門に近い事でもいちいち調べたり、よく考えたりしてコメントするほ…

先日、近所の小学校の運動会を見物した。その小学校は私が6年間通った小学校であるうえ、知人の子供たちも運動会に出ているので、毎年楽しみにしている。新一年生のダンスというのが、興味深かった。正確にはダンスそのものではなくて、そこに使われている…

常々変だと思っていることの一つに、「日本人が世界を驚かせる」という類の話がある。たとえば白洲次郎がGHQ相手にイギリス人顔負けの英語で一発言ってやった、というどこまで本当か全く真偽不明のエピソードが受ける、その心理が全く理解できない。これは単…

以前から気になっている言説に、「日本では、経営の立場の人間がアホだが、そこを現場の人間が何とかしている」という話がある。本当だろうか。個人的にはこれをはなはだ疑っていて、実際のところは何ともなっていないんじゃないかと思っている。何とかなっ…

日本の首相周りの報道を見ていると、本当に絶望する。これで絶望しなきゃウソだと思うが、そうならない人が少なくないところを見ると、日本人の倫理的な感覚のタガが外れているとしか到底考えられない。・・・ただ、こういう「大きな」話は考えてもしばしば…

日本中世に何が起きたか―都市と宗教と「資本主義」 (洋泉社MC新書)作者: 網野善彦出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2006/05メディア: 新書購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (13件) を見る 裏返していうと、われわれは日本という国の名前を替える…

私は、最近よく言われている「行き過ぎた正義」論からやや距離を置くことにしているのは、このところ書いている通りだけれども、これは前提がある。つまり、意見の多様性は確保されないといけない。・・・私の身の回りや、あるいはニュースやネットを見てい…

随分以前、「政治活動するなら本気でしろ、デモをやるなら本気でやれよ」みたいなことを書くと、デモなんかには気軽に政治参加すればいいじゃないか、なんでそんなにハードルを上げるのかと言われてしまったことがある。なるほど、政党の集会などで、お祭り…

「衣食足りて礼節を知る」という。管子の言葉だそうで、原義についてはよく知らないが、なるほどもっともなこととは言いながら、疑問がないわけではない。というのも、「衣食」足りるのが、いったいどのような状態でどうなったら、そう言えるのか、よく分か…

子供の虐待死が出ると過激になる人が多い。そんな親は死刑にしろという人までいる。気持ちは分からないでもない。しかし現実には、子供の虐待死は過去に比べると桁違いに減少しているそうだ。・・・私は、子供が虐待で死ぬことが問題ではないとは言わないが…

イタリアは、ようやく五つ星運動・北部同盟の連立ができた。問題となっていたパオロ・サヴォーナを、財務大臣からEU担当大臣へと変更することを北部同盟がのんだ。6月2日が共和国の日であるため、ここまで組閣騒ぎを引っ張ることを、各関係者は望まなかっ…

リフレ政策が実現するとは思われてなかった10年以上も前は、自殺と経済政策を結びつけられたりしていた。「正しい」経済政策を打たないから自殺者が多いのだ、というような議論で、菊池誠などは今でもその種のことを言っているようだ。ただ、財務省の近畿…

ネットを眺めていて、自分の「正義」の行きすぎは分かりにくいものらしい、と常々思っている。これは自戒を込めて書いているが、例えばこのブログで取り上げてきたニセ科学批判には、この正義感の行きすぎの問題があるだろう。政治的党派についても同じであ…

よく、経済的に余裕があるから政治問題にリソースを割けるのであって、経済的に余裕がないから政治にはリソースが割けられない、政治よりもその日の暮らしが大切なのは当然だ、という意見をよく見る。それは一面正しくて、一面間違っていると私は常々思って…

自民党が、佐川前国税庁長官らの不起訴で幕引きを図りたい、と考えるのは非常にもっともなことと思うが、しかしこれに追随する人たちはいかがなものか。というのも、刑事事件化することは難しいと以前より言われていたからだ。郷原信郎がその立場で、今年の…

今度はイタリアで揺れ.....同じ半島だが /YCASTER 2.0:伊藤洋一公式サイト ウォールストリートジャーナルから引いているようで、元の記事は読んでないけれど、気になったところがいくつか。 なにせ本来は「中立」である筈のイタリアの大統領が、議会の…

イタリアの五つ星運動と北部同盟による連立は、やはり失敗した。パオロ・サヴォーナを財務大臣として起用することをセルジョ・マッタレッラ大統領が拒否したためだ。サヴォーナを推したのは北部同盟のマテオ・サルヴィーニだが、サルヴィーニは「サヴォーナ…

私は地元に戻ってきて、小学校の同級生たちとの交流が復活した。大変に幸せな、恵まれたことだと思っているが、小学校の時は私はいじめられたほうの側だった。今でこそ、みな立派な大人になっていて、私も普通に話をしているが、いじめてくるのに強烈なのが…

https://twitter.com/tatsurokashi/status/999730348853358592 樫原辰郎@tatsurokashi 正義感に燃えた人類は危険だというのが広まりつつあって、それは良いことなんでしょう。何事も落ち着いて冷静に考えた方が良い結果を生みます。大切なのは燃えないことだ…

https://twitter.com/yuuraku/status/999539069242650624 dada@yuuraku どっからどう見ても大阪の闇紳士やないの。ノイホイと気が合ったのもようわかる。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00000005-san-pol https://twitter.com/iiduna_yutaka/…

イタリア極左・極右ポピュリスト連立政権の舞台裏 – アゴラ 八幡和郎が「イタリア極左・極右ポピュリスト連立政権の舞台裏」と題して、特に舞台裏でも何でもないことを書いているが、一つだけおかしいところを書いておこうと思う。五つ星運動は極左ポピュリ…

https://mobile.twitter.com/moriteppei/status/998406941410967553 森哲平 1年生の娘が学校に行きたくないと泣く。運動会の練習が嫌なのだという。何が嫌か理由をノートに書かせてみたら「運動会の練習で先生が怒る」「左でも右でもいいのに全員右に揃える…