■
4月に西浦博が想定される最悪の場合の死亡者数を出して脅迫した件があった。当時はこれを必要悪ではないかと思ったが、これは間違いだった。当時はまだ、「専門家」をある程度信用していた。
世界的に、「専門家」の人たちはたいてい何かおかしいので鵜呑みができないということがはっきりした半年だったと思うが、その好例が西浦先生で、はっきり言えば、
「京都大学の変人」枠
としてこのまま学者生活を送られることを希望する。表に出てきたり、政策決定に携わるようなことは一切やめて欲しい。
西浦先生は目立つから一例として挙げるだけで、他の「専門家」もどっこいどっこいだ。話にならない。
たとえば、9月末の連休が結構な人出だったのに陽性者数が増えない理由について、まともな分析は多分出てこないはずだ。今まで、その種の素朴な疑問について、説得力のあるまともな返答が返ってきたためしがない。
本来「専門家」であれば、それを分析して、今後の「対策」に生かすべきはずなのに、その本来の職分を全うしない「専門家」が世界的に多すぎる。
本当にひどすぎる話が目の前で展開しているのである。