忘れないうちに書いておこうと思う。先日25日、ドイツのシュタインマイヤー大統領は、フィヴィッツァーノで行われた、ヴィンカの虐殺の式典に参加し、イタリア語で挨拶、謝罪をした。 ヴィンカの虐殺というのは、レジスタンス時代の1944年に起こった虐…

https://twitter.com/11uk3w/status/1163229603898388480 11uk3w @11uk3w■ - 今日の雑談 https://jura03.hatenadiary.jp/entry/2019/08/18/091852たしかにそれはもっともな話だし、わたしも彼のように欧州人のありかたを学びたいと思っている。じゃあいった…

かんべえの不規則発言の8月15日に気になる発言があった。 かんべえの不規則発言 ○「戦争の記憶を風化させてはいけない」というのは、反対しにくい正論である。しかしそれってやっぱり無理があるのだ。時間がたてば、人は必ず忘れる。実体験した人もどんど…

大学の先生たちが、天下りに怒っているのはよく分かる。役所から天下った人たちに支払われる給与で、若い人たちを何人も雇えるし、様々に善用できるからだ。 しかし、なぜ同程度に次の問題について怒らないのか、私には全く理解できない。 ・・・ 森友・加計…

夏の暑さが異常になってきている。 「地球温暖化対策」と口で言うのは簡単だが、要するに経済活動を抑制しろということに他ならない。 そんなことが人類にできるとは私には思えない。 基本的人権の問題も気になっている。温暖化の要因として、人間の呼気や排…

「慰安婦」トリエンナーレが踏みにじった人道と文化 「ヴェネチア・ビエンナーレ」以来の芸術監督鉄則3か条(1/10) | JBpress(Japan Business Press) トリエンナーレ「計画変更」は財務会計チェックから 税金原資:「表現の自由」水かけ論より問われる財政…

ロシアで、Olga Misik という17歳の女の子が、デモの最中、警察の前でロシアの憲法を読み上げるということをやったそうで、これがヨーロッパのニュースサイトでは軒並み取り上げられている。日本でどうなっているのかは知らない。 www.independent.co.uk …

一騒動起こして、問題提起だとかいう手法、それ自体がダメだとは思わないけれど、もうそれいいから。ほんと、もういいから。それで宣伝すんの、やめてほしい。・・・炎上すべくして大炎上「あいちトリエンナーレ」 京アニ「誤解」につながる少女像展示はポス…

私はこのブログではいい加減なことしか書かないことにしているし、ここだけでなく、ネットではそうなので、だから自分でダメだと思ったら削除したりいろいろしている。面倒くさければ、削除もしない。 ただ、政治や、政治に関わる言説、その運動は命がけでな…

参議院の介護負担は、実は逆効果になるかもしれない — 山中 康弘 – アゴラ やはり、障害当事者として、すべての障害者が働ける社会にしてほしい。 この記事の筆者は大学院にも進学して働いている人だ。こういう人は分かる。 私は思う。障害があっても働ける…

れいわ2議員の国会内での介護費用、参議院が負担へ:朝日新聞デジタルこのあたりが落とし所だろうと思った。しかしこの記事でもやっぱり気になるのは、なんで重度障害の人をわざわざ働かせる方向に持っていこうとする記事を書くのかで、これが分からない。…

国会議員の介助の費用は、れいわが持つべきじゃないかな | 弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」 介助を要する重度障碍者の方が職に就いて収入を得るようになると、国費をもって介助者を付けるという措置が停止になるということは知らな…

https://twitter.com/tsuda/status/1155458427012804608 津田大介@tsudaこれで制度が即座に変わったらそれだけでも彼らが国会に行く意味はあったということだな。 臨時国会に「登院できない」重度障害者への制度の壁 記事を読んでも「登院できない」理由が私…

ポピュリズム、ポピュリズムと言われ過ぎると、なんでもそういうレッテルを貼る形になるため、何を言いたいのか具体的に言うべきだという話を見た。これは非常によくわかる話で、今の話に簡単にファシズムだのヒトラーだの言うのはおかしいと、このブログで…

このところ選挙の度に、投票先がなくて棄権するしかないわたしは、本来ならば自分が政治家になるのが誠実だと思うが、それはしんどいし、いきなりはできない。だからまず、身の回りの小さな世界を整えて、その小さな世界だけでも守りたいと思っている。大き…

小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:サマーズ、スティグリッツのMMT理論批判が誤っている理由 財政赤字が削減できないのは、少なくとも先進国では日本だけで、EU加盟国はGDP比3%以下という条件を多くの国が達成しているし、それぞれの国内に批判…

ポピュリズムを経済要因だけで語ることができるかというと、きっとそうではないのだろう。 ファシズムが経済要因だけでは説明できず、他の社会的・文化的・心理的背景(時に文明史的背景)を考慮に入れないといけないのと同じことだ。 逆に経済要因だけでも…

私はポピュリズムが大嫌いで、「もっと真面目にやらんかい!」といつも思うのだが、左派ポピュリストが障害者を担いだ件は、みんな本当にどうかしていると、腹立たしい思いが拭い去れないでいる。 ネットで一番言われているのは、 「それでも、国会が障害者…

政治家とも行政とも密接に関係している、日本を代表するはずの企業が、暴力団とズブズブだ、ということがあまねく知れるということは(最初から知れているにしても)、普通に考えるとその時点でその会社自体がどうにかなってもおかしくない。 倫理的には実際…

前々からよく分からないのが、日本の首相が維新の会とつるんでいることと、吉本興業と密接な関係を持っていることで、この二つの要素は基本的に同じ線で考えるべきものと思っている。 これに森友問題も重なる部分もあるわけだが、まあろくなものではない。 …

木村幹のTwitterをよく見ていると書いたが、木村は日本も韓国も外交が下手だと書いている。きっとそうなんだろうと思う。 私は、自分に対して甘い態度をとるのは気持ち悪いと思うので、自分が日本人である以上、日本の右翼が言うような甘い態度はとりたくな…

木村幹のTwitterをよく見ているが、国際政治学をやろうと思ったら、自分が対象とする国の言語を勉強しないとだめだという話をしていて、もっともだと思った。 私はたまたまイタリアと縁があった。イタリア人の反応がいかに他国の人間から見て奇妙にみえるこ…

老年が若い有権者を挑発しながら、投票を促す動画、というのを見た。 単に投票行動を促したいだけなら分かるのだけれども、この老年が揃って保守的で逃げ切ることだけを考えている、という設定になっている。 もしも、この動画によって若い人たちが左派に投…

結局、障害のある人には特別な配慮を無理やりしない、というのが、私のポリシーになった。無論、障害そのものに配慮をしたり、手助けするのは当然だ。言いたいことはそういうことではなく、善悪の判断基準のようなものを、障害があるからと言って、甘くした…

障害のある子供が学校に通い出して、バリアフリー化工事をしたので、その一人のためだけではなくて、その後にも障害のある子供が通えるようになってハッピーでした、という話を見た。 それ自体は大変結構な話だと私も思うが、たいていそこで終わらない。とい…

「安倍さん勝ったら後期高齢者の医療費負担が倍」枝野氏(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース ■枝野幸男・立憲民主党代表(発言録) 年金の2千万円の報告書が目立っていて影で隠れていますが、財政審議会というところが、同じときに建議している。後期高…

無知な大衆はダメなのでインテリが革命を起こしてなんとかする、というのは、18世紀末にナポリで失敗済みだ。この失敗に対する反省が、のちのちに影響を与えているそうだ。 無知な大衆を教化しようというのも、たとえば日本の戦後左翼の種々の活動が結局失…

これは国境を超えると思うが、政治がらみの話で一番イヤなのは、「あんた、今与党のそれ褒めてるの、与党を支持してるからってだけで、野党が主張したらボロクソに言うだろう」とか、「あんた、今野党のそれを褒めてるの、野党を支持してるからってだけで、…

小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:なぜ米国の一流経済学者が日本に二流のアドバイスをするのか しかし、阿呆なりに学んだのは、これが米国一流経済学者が日本にリフレ政策やMMT、果てには消費税引き上げ延期、財政出動をまじめな顔でえらそうに提案す…

障害者に国会議員が務まるのかというのは、もちろん、障害の程度によるわけだけれども、脳性麻痺や筋萎縮症の患者に議員活動は、常識的に考えれば無理だろう。 私は個人的な経験から、障害者についてはいろいろ思うところがあって、「健常者と同じように」と…