ネットを見ているといろいろ思うことがあって、最近では小中学校の教員に応募する人が減っており、一定の質を維持できなくなるのではないか、という話があった。

 

その話自体はなるほどということだが、しかし他方で、やはりそれはどうなのかと思うことがある。

 

というのも、私の住んでいる地域では、学校の先生には部落の人がなりやすいものと相場が決まっている。私の知っている女子大生も、両親がそういう地域の人で学校の先生であり、本人も小学校の先生になりたいと言っていた。たぶん、親のコネで学校の先生だったらなりやすいということを本人も知っているのだろう。

 

私はアファーマティブ・アクションがあっていいと考えているので、こういう優遇自体が良くないとは思わないが、それも程度問題ではないか。

 

部落の人といってもいろいろで、本当に常識的で普通の人もいれば、とんでもない人もいる。

 

これ以上、書くと部落差別と受け取られかねないのでやめておくが、しかしああいう優遇をしていて、つまり教員としてふさわしいのかどうかよく分からない人が、アファーマティブ・アクションで教員になっていて、本当にいいのかねと思うことが、ないわけではない。

 

そういうわけで、教員に応募する人が減ったのは問題だとニュースで聞いても、そりゃそうだろうとしか思えなかった。だって、ねぇ。。。