少し前に、近隣のある、田舎の町で新型ウィルスの感染者が出た。保健所の管理というのはそれはそれはしっかりしたものだったそうで、濃厚接触者は過剰なほどにきっちり管理下に置かれている。

 

クラスター対策というのは、「ユダヤ人狩り」みたいなものだ。そこまでやって、感染拡大を抑制している。海外出羽守の人たちは日本が何をしているか知らんからああいう口が利けるんだと思うし、あるいは日本政府がもっと上手に広報しろとも思うわけで、いずれにせよ、クラスター対策の実態を耳にすると一応の「安心」みたいな感じはするわけだが、

 

なにせ田舎町だから、感染者家族は実質的な「村八分」にあい、追い出されたと聞いている。仕事もやめたそうだ。

 

その感染者は、むしろその田舎町の人からうつされたのかもしれないし、その田舎町の人たちだっていずれ感染する病気なのに、そういうことが全く理解されていない。

 

こんなことでいいわけがない。今は21世紀であって、中世ではないはずだ。