扇動のための不当表示としての「リフレ派」 part121

メモ。
machineryの日々 「リフレ派」的政策論

ところが、リフレ派と呼ばれる一部の方々がとった行動はそうではありませんでしたね。彼らがとった行動は、日銀や財務省陰謀論を振りかざし、リフレーション政策以外のミクロ政策に対するものを含めて、リフレ派に対する批判を「反リフレ派」「デフレ派」と認定して罵詈雑言を浴びせかけ、専門家ではない方に対しては「御用一般人」とレッテルを貼って「リフレ派が絶対正しい」運動を展開することでした。百歩譲って「リフレーション政策が正しい」運動が展開されたのであれば、その政策の実現を推進することは少なくとも経済学的には可能だったのかもしれませんが、「リフレ派」に対する批判をことごとく退けて、「リフレ派が絶対正しい」運動を展開するのでは、「リフレ派」という派閥に賛同する方の支持しか得られなくなるのも自明の理といえるでしょう。

ということですね。



このメモを「ネット○○派」によほど入れようかとよほど思ったくらいなんだが、リフレ派のみならず、他のネット上の徒党はたいていこれだ、ということは言っておきたい。