経済学部出の人たちが、医者の権威主義や馴れ合いを揶揄しているのを見て、これも呆れた。

 

ネットリフレ派なんか、アメリカのノーベル賞受賞経済学者だとかアメリカの大学の教授だとか持ち出してご託宣を仰いでいたし、仲間内でも馴れ合いに徹していた。

 

医者の世界と経済学の人の世界も一緒じゃないか、何を言ってんのと。

 

もっとも、へぇと思っているのは、「有志の会」系の医者らが、経済学者を揶揄していたことで、あれはつまり、この3か月間、医学系と経済学系でまともなぶつかり合いを本当にやってなかったんだなと。

 

ダメでしょう、そら。

 

医者って自分の専門以外は本当にダメな人たちなので、全然別の世界をぶつけてやらないと現実に沿った政策ができるわけがないと、私なんかはそう思っていたんだけれど。

 

日本の受験制度としては医学部は偏差値が一番高いことになっているけど、実態は違うし、医者を育てる教育は頭の良い悪いとかと関係のないことをやっている。

 

医者はみな頭がいいものだと思う人が多いのかも知らんが、それはとんでもない間違いで、医者はバカでもなれる。

 

なので、医学系の言い分だけに頼ったことをやると、おかしくなるのは当たり前。