私はニセ科学批判のようなものを強く批判してきたし、今でもその考えは全く変わらない。

 

ニセ科学批判の問題はしつこく扱ったので略するが、たとえば「ニセ科学」とされたようなもの(ニセ科学批判の対象よりもずっと広いものを想定しているが)ともし真面目に向き合うのであれば、これはかなり大変な、根気のいることだ。

 

ささやかではあるけれども、私が今現在やっていることはそういうことにも通じているのだろうが、方法としてはかなり迂遠で、即効性はないし、規模も非常に小さい。

 

しかし、非常な根気を必要とする方法以外に手はないのであって、私は私のやり方で良いと思うようになった。

 

それは単に「ロジカルシンキング」などなどの、ある意味では小手先の作業ではなくて、私という人間すべてを賭けねばならないし、そうしない限り絶対に対処できない。

 

実地にやって見ると、ネットで議論されていたようなことは何だったのだろうと改めて感じている。

 

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私が言いたいことは例えばそういうことなのであって、前回前々回の話とこの話はつながるものとして理解してもらいたい。