ネット○○派 part425
実害のないニセ科学は批判されるべきか - Togetter
だからそんなものは「べき」論じゃなくて、単に考え方の違いでしかないからどっちでもいいんですよ。
そもそも論から言うと、疑似科学批判なんぞは、実害があろうがなかろうが、批判対象となるものが有する非合理性ゆえに批判するものなのであって、非合理なものは「批判されるべきだ」とするなら、まあドシドシ批判してくださいってことになるわけ。
だったら漢方も鍼もゲーム脳も脳トレも全部批判しろというんだけども。
さらに、「実害のない非合理信仰が積み重なって『魔女狩り』は起きた」とまでいうなら、是非とも科学の枠にとどまらず、宗教や政治も含めてありとあらゆる非合理を批判していただきたいと思います。
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他方で、
http://twitter.com/ynabe39/status/110525965356105728
まさにまさに。「なんのために批判するのか」「批判の結果として目指される状態はどういうものなのか」はニセ科学批判のキモです。「なんの害もないニセ科学」を「科学的でない」というだけの理由でわざわざ批判する必要はない。
http://twitter.com/ynabe39/status/110527733708230656
「ニセ科学であること」自体に害はないです。そのニセ科学が具体的な害を生んでいるなら批判しなければなりません。ホメオパシーなどはその例です。 RT @yukifumi1: ?「ニセ科学」には何の害もないのか?
というスタンスを取るんだったら、ほとんどのものが消費者問題などの社会問題扱いになってしまうはずで、本当に「ニセ科学」というカテゴリーが必要なのかどうか、検討した方がいい。おそらく、わざわざそういうくくりにしてしまう必要性は、ない。
ただ、数少ない例外として、血液型性格判断が挙げられるんだろうとは思う。血液型性格判断は、実害といって社会問題化するほど大きな被害はないけれど、非合理性の高いものの考え方それ自体を批判するという意味で、例外的。
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というわけで、やっぱりそこん所の整理がきちんとできてないんじゃないかこの野郎、ということなわけ。本来同居してちゃいけない人が同居してるんだ。。。
。。。このあたり、まるでリフレ派とおんなじで、「ニセ科学」「ニセ科学批判」という適当な単語で適当に集まっておしゃべりしてるだけの人たちだからこうなる。
で、こういうことを外部から指摘されたって、どうせ最後は「態度が悪いってだけだろ」「間違いを正してるだけ」云々という話に落とし込んで終わり。何も分かってないんだ、この人たち。