某所を見て

某所を見てなんですが。


欧米の擬似科学批判と日本のニセ科学批判とでは、文脈がまるっきり違っているのに、そのことに自覚なく安易に外国を持ち出してきて自己正当化してることは、このブログでしつこく何度も書いているところです。かつ、本来、欧米流の擬似科学批判を日本に持ち込むならば、ホメオパシー批判なんぞより、漢方批判・仏教批判をやるのが筋だということもかいてきたところ。


このあたりが全然伝わらないし、むしろ漢方は是認してしまい、宗教に関しては宗教は扱わないといって逃げちゃうんですよね。


この文脈のズレをちゃんと伝えておかないと、またなんかネタを見つけてきて、燃え上がるんじゃないのかなあと思う。たぶん、ニセ科学批判のコアの人たちはもう全く理解できないでしょうがね。自分たちが何か悪いことをやっているという自覚がもてない構造になってるので。