ネット○○派 part207 都条例絡みで某所を見て

まあ、どことは言いませんけれども。Twitterでちょっと改正には賛成だと言ったら、「『表現の自由』聖戦士」たちがぞくぞくと。。。彼らを笑うのは簡単なんだけど、一番悪いのは都条例反対でここまで煽りまくった人たち。


ここまで煽った責任、なんも感じてないでしょ。過激派の問題だと切り捨てられないわけで。


で。


まあ、ホメオパシーネタだって、僕も別に擁護してるわけじゃなく、科学的根拠があるといってるわけでもない、ただ規制して社会の中で共存させるしか仕方ないよと言ったのがおととしの9月で、ま、「科学の聖戦士」たちも同じことやったよねって、思った。一瞬、あんなのと一緒にしたらかわいそうかと思ったけど、やったこと同じだものね。

・・・

この手の、ネットの徒党の問題はもうだいぶ書いたというか、見ててもう呆れてるというべきか、そういう気持ちなんだけれども、他方でこれを問題だと考えてる人も少なくないらしいことが分かったので、それで安心したのでブログで書く回数が減っている。


ネットが怖いのは、簡単に一色の情報に染まってしまうことで、、、Twitterでさえ、ひとつの話題がでればそれだけになってしまい、他の話題がでにくい環境になりやすい。そういう意味では、2ちゃんやブログ全盛時代より、Twitterのほうが衆愚の道具としては危険かもしれない。


で、リアルでは語られない真実がネットでって話になっちゃうわけ。いい大人が見事に釣られてるんだから話にならないよ。


こういう環境では、きちんと考えることができないし、考えたとしても自分の意見を言うことはすごく難しい。ホメオパシー、社会と共存する形を探るしかないのではって、この程度の意見ですら普通は言えてないよ。


リアル世界の同調化圧力はしばしば批判されるところだけれど、ネットの同調化圧力は下手すりゃそれ以上、「都条例改正に賛成」みたいな意見さえ徒党を組んで潰しにかかる現実は、行政による販売規制興行規制なんかよりずっと問題だと言わざるをえんじゃないか。


ニセ科学批判だって。論座ホメオパシーよりの記事をのせたと言って大騒ぎして、ほとんど圧力団体みたいになってるでしょ。Twitterで都条例反対の戦士たちが、規制賛成の人を叩きに行ったのと同じ感覚で。


ま、よくやってるよね。見てると、呆れるしかないんだよ。表現の自由だの言論の自由だのいうんだったら、そういうお仲間体質、「俺の言うことを聞け」もみんなと一緒なら恐れず言えるみたいな感覚がよほど問題だ。

・・・

まあ、そういうことを、ネットを見ていて最近は思います。