ネットでよく見る屁理屈の使い方

まとめよう、あつまろう - Togetter
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この議論、とくに「映画館ではケータイ電源off」を語る人にイラッとするのは、この程度の話で屁理屈をかまして論破しようとするのでイラッとする。論破しようとする必要がないのに、理屈の壁に立てこもってアッカンベーだからなあ。


僕なら問答無用で「電源切れ、それができないなら来るな、以上」で、屁理屈はかましてない。。。と思う、たぶん。こういうの、ようは理屈を使うための目的と手段のバランスの乖離が「イラッ」の元だ。



マナーモードの振動音がうるさいとかナイーブなこと言ってるのはおかしいと思う。んなことを言ってると映画なんて映画館で見られない。諦めるべきである。


クラシックのコンサートとかでも、日本で求められる静かさってちょっと違うと思う。本当はリラックスした静かさがいいのに、すごく神経質な感じがする時がある。あれは嫌だ。歌舞伎なら、おばちゃんがカバンから飴ちゃんを出すのに、ガサガサバリバリやってるとか普通にあるでしょ。あれと同じことをオペラ座の安い席で白人のおばちゃんがやってる。やっぱり飴ちゃんなのが笑える。オペラ座の格にもよるだろうが、最悪だったのは空き缶を落とした奴がいた。カラカラ音がした瞬間に客が全員舌打ちって、あの体験は貴重だった。


映画でも、ハリウッドの超大作映画とか、日本だと神妙な顔してマジメに見ちゃいそうなところを爆笑するとか、もうちょっとゆったり構えてる気はする。



ちなみに、ガラガラの映画館でおばちゃんが扇子パタパタさせてるのがうるさいので、やめてくれと一言言ったのは、私だ。