https://twitter.com/MyoyoShinnyo/status/923742950152028162

こなたま(CV:渡辺久美子)@MyoyoShinnyo
与党・現政権に対するヤジ、演説妨害を是とする「ファシズム批判」。これを特に問題視する理由は、なんのことはない、演説妨害ってのは、政権を取ってない、それこそ地方の零細過激政党だった頃からのナチ党の十八番だったんだよ。

想田和弘‏認証済みアカウント@KazuhiroSoda
この手の理屈も多い。要はヤジが首相の言論の自由を奪っており、したがってファシズムだという理屈だが、ヤジを飛ばす一般人と首相の権力の差を意図的に?無視している。大砲をぶっ飛ばす戦車には打ち放題を許しておきながら、戦車に石を投げた人間を暴力的だと非難するがごとき滑稽さ。

ファシストのやる演説妨害というのは、たぶん文脈が全く違っていて、そもそも暴力行為を前提にしている。彼らは普段から暴力的であって、たとえばある街の共産党をやっつけるために、武器を携行して街に侵入、向こうも武装しているので、ファシストグループも発砲しながら応戦する、ということを繰り返す。そういう状況だった。

日本の左翼が、演説する安倍さんに飛ばすヤジは、暴力行為を前提にしているとはちょっと思えない。(ただ、こなたまさんがしばき隊に批判的な点については、これは確かに同感で、私もファシスト共産主義者を暴力で退治しようとしたのを連想した。ただし、これもそれほど簡単ではなくて、実際には共産党・左翼叩きをするファシストに、官憲が様々な形で協力していたということがあるのであって、街頭における暴力の応酬が単純にそのままファシズムへと発展したわけではない)

もっとも、この辺りはこなたまさんも自覚的であって、
https://twitter.com/MyoyoShinnyo/status/923750522061914113

こなたま(CV:渡辺久美子)@MyoyoShinnyo
演説会で妨害に来た共産党を暴力で撃退してやったとか、共産党の集会をこんな風に粉砕してやっただとか、その手の話はミュンヘン時代のヒトラー、およびベルリン大管区を任された頃のゲッベルスが「武勇伝」として掲げてるようなモンなんだよ。

ということで、演説会の妨害には明確に暴力が前提されているわけではあるが、今の日本と状況が全く違うという点は、ファシズムとの対比においては常に念頭に置いて注意しなければならないと自戒を込めて思う。