石破茂のブログによると、

羽田孜先生ご逝去など: 石破茂(いしばしげる)ブログ

 8月29日早朝、北朝鮮が日本上空を越えるミサイルを発射しました。厳密に言えば、今回のミサイルは、領空とされる衛星の最低軌道である500キロを超える高度、すなわち領空外を飛翔し、落下した地点も我が国の排他的経済水域や領海ではなかったのですから、我が国の国家主権に対する侵害があったとは評価されません。
今回の発射が国連決議に明白に違反した暴挙であるということと、この事実とは、きちんと分けて論じなければ、議論は混乱していたずらに国民の不安を煽ることにもなりかねません。

ということなんだそうだ。

いずれにせよ、北朝鮮のミサイルを露骨に内閣支持率に利用している不真面目な態度に、それが本当に深刻な危機であればあるほど、違和感を感じるのが当然だ。むしろ、これだけ露骨だと、それほど深刻な危機ではないのではないかと疑ってもいい。

次のようなブログを読むと、私のような立場はどこに分類されるべきなのだろうか。
なぜ北朝鮮に文句を言わないのか : 地政学を英国で学んだ

無視学派、日本大国派、陰謀派、弱い者いじめ派、荒魂派、いずれにも当てはまらない。

あるいは思う。こんな分類をして、それがどうしたというんだろうか。

不真面目なら不真面目でいい。だったら、北朝鮮に怒る必要もないじゃないかとすら思うんだが。。。