https://twitter.com/YES777777777/status/903254271621177344

Mi2‏ @YES777777777
ミサイル発射の対応が早かった事について、菅官房長官「2年前の特定秘密保護法、マスコミから極めて評判の悪い法律だった。情報漏洩をした場合、日本は最大懲役1年で情報が来なかった。法律成立してから機微な情報が我国に入ってくるようになった」
メディアの皆さん聞こえてますか?#深層NEWS

これはこれで検証が必要なんだろうが(情報はずっと以前から入っていたが、現内閣のように露骨に機密情報を持っていることをアピールするような愚行はしてこなかっただけだ、ということも十分にあり得るので)、官房長官の言う通りとして、理解はできる。

他方で、次の記事を持ち出して民進党叩きに安倍政権擁護に邁進する人間がいるのは全く理解できない。
時事ドットコム

安倍晋三首相が公邸に宿泊したのは、北朝鮮弾道ミサイルを発射した前日だけだ」。民進党後藤祐一衆院議員は30日の衆院安全保障委員会で、政府の初動態勢に関しこう指摘した。西村康稔官房副長官は「常日頃から緊張感を持って情報分析をしている結果だ」とかわしたが、後藤氏は北朝鮮に見抜かれるとして「普段から公邸に泊まった方がいい」と助言した。

 今月、首相が公邸に泊まったのは25、28両日のみ。いずれも翌早朝に北朝鮮がミサイルを発射しており、事前に兆候を察知していたとみられる。25日は夜の会合などを入れず、28日夜も公邸内で自民党役員らと会食したのみ。出席者の1人は「首相はあまり酒を飲まなかった」と話していた。(2017/08/30-18:16)

全体の質疑を見てないので断定できないが、これは後藤祐一の言い分がもっともだ。機密情報が洩れていることが北朝鮮サイドにあまりにもあからさまに明かしてしまっている。これでは、情報提供者からの信用を失ったり、あるいは対策を取られたりするわけで、「普段から公邸に泊まった方がいい」と「助言」するのも、それはそうだろうとしか言えない。

ところが、これに対しては次のようなコメントがついたりする。
https://twitter.com/MasashiKikuchi/status/903035806943633408

菊池雅志‏ @MasashiKikuchi
大事が起きたときに「首相がゴルフをしていた」と批判されたことはあったが(それも無茶な批判だが)、まさか「日米が連携し高度に情報を共有して国民の安全を守るために対応したこと」まで批判されるとは思わなかったよ。あたま大丈夫かな…。

そこまで安倍内閣の応援団をやることに、何の意味があるのだろうか。