扇動のための不当表示としての「リフレ派」 part133

扇動のための不当表示としての「リフレ派」 part132 - 今日の雑談

さらにブログ記事の方では「情報操作」と断じておられるけど、これも根拠がない。消費税増税の総理決断は確かにニュースのネタとしては大きいし世間の関心も高い話題で、メディアのほうが先走るというのは無理からぬし十分に理解できるところ、仮に「情報操作」があったとしても官房長官にあっさり否定されてるわけで、「情報操作」をあげつらう意味がほとんどない。「新聞記者ってバッカだねぇ」で話はすむ。

消費税に関する一連の記事が、どういう根拠で、あるいはいかなるルートの情報に基づいて書かれたものであるか、それははっきり言ってどうでもよい。メディアなんてその程度のもんだ(もちろん、「その程度」でいいのかどうかはまた別問題)。


問題は、なんでこの程度のことを、、、「官房長官にあっさり否定」されてしまう程度の話を、、、いちいちあげつらって、飛ばしだの情報操作だのと言わねばならないのか、そこが問題だ。


ま、はっきり言ってしまえばそこに陰謀を見ちゃってる時点でダメなんだと思う。大手紙と政官の癒着が―、とか言ってしまった時点で、多分もう終わってる。程度の問題はあるけど、そういう話になると陰謀論を論ずるしか道がなくなってしまう。日銀貴族がどうの財務省がどうのという話まであと一歩。


リフレ派の人たち、あるいはリフレ派の言説に支持を与えた人たちは、かくして扇動のネタとして利用された陰謀論を受容、黙認、支持をしてるわけで、その責任をあなた方はどう考えるんですかと、重ねて問いたい。


その反省がないのに、大手紙と政官の癒着が―、飛ばし記事が―とか言ってみても、意味がない。無責任に無責任を重ねているだけだ。


扇動のための不当表示としての「リフレ派」 part128 「狂気の集団」と化したリフレ派とこれに支持を与えてきた人たち - 今日の雑談

その上で、ネットリフレ派にこれまで支持を与えてきた人たち、関わってきた人たち、大学の先生、シノドスなどの「知的」グループ、ネット上の「知的」な人たちなどなど、どういう申し開きをするのか、ぜひ伺ってみたいと思います。あなた方が支持してきたのは、実は単なる「狂気の集団」だったということが事ここに至ってはっきりしてるのに、まだこの人たちを黙認、あるいは支持するのか。あるいは、おかしな人たちとかかわったことを多少反省する気はないのか、ぜひ伺いたいですね。


狂気の集団に、シレっとした顔で「知的」な装いで手を貸し続けてきたことに対して、自ら責めるところは一切ないと、あなた方は本当に言い切れるんですか?恥ずるところは一切ないと、あなた方は本気で信じていられるんですか?

結果的に騙されたのかもしれないが、とにかく自分は判断を間違えてしまった、単なる扇動家たちの言うことを真に受けてしまったという一言が、なんであの人たちには言えなんですかね。