扇動のための不当表示としての「リフレ派」 part126 リフレ派曰く「バーナンキの背理法は誤りでした」?

「リフレ派の良心」(どこがや)として有名な飯田泰之先生でも消費税上げそのものは認めているようなのに、リフレ派各所で「政府の負債は返済しなくていい」という議論が出てきて、さすがに呆れて顎が外れかかっています。


もちろん、私は経済学などひとっつも知らない無知な人間なんですが、素朴な疑問として「バーナンキ背理法」はそうなると一体どうなってしまうのでしょうか・・・?あれは「無税国家は存在しない」という原則があるから背理法になってるはずだと思いますが、「財政破綻とは現実には存在しない幽霊のようなもの」「政府は日本銀行と一体化すれば円の現金を無限に供給できる」「国の債務は返済の必要がない」云々という議論をしてしまうと、素朴に考えて「バーナンキ背理法」は誤りでした、ということになるんでしょう。


でも、リフレ派って「バーナンキ背理法」に妥当性を認めて論じてたように思うんですが。。。