扇動のための不当表示としての「リフレ派」 part116

最後まで誠実でありつづけた白川日銀前総裁について - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する

別に飯田氏にしても上念氏にしても、人々を心から騙そうとしているという話ではなく、あくまで「彼らが信じる」正しい方向へと人々を導くためには様々な行動が必要になるという事を述べているのに過ぎないが、「運動スローガン」や「レトリック」を信じてついていった人が皆それらを「運動スローガン」や「レトリック」と理解しているわけでは無い。 後になって「いや、あれは「運動スローガン」、「レトリック」であり、本当はこうなんです。私は分かってましたけどね、」みたいな話はやはり「誠実」とは言えないだろう。

この部分、全くその通りだと思うんだけど、違います???


だったら、たとえば浜田先生の主張だって、どこからどこまでが「スローガン」「レトリック」で、どこからがまともな主張なのか、ちゃんと色分けしてほしいもんだ。


高橋洋一だって、一般向けには単なる扇動の「レトリック」で、政治家や意思決定者に直接説明する時はもっと説得力のある議論をしているのかもしれない。そういう可能性は、以前僕も考えたことがある。


で、それがどこまで是認されるべきかというのは難しい問題でもあるとは思う。


それでも、飯田先生や上念某の言っている妄言妄説を「運動スローガン」や「レトリック」であるとして自分たちで是認してしまって平気だというのは、おかしいというだけではなくて、、、多分後付の理屈で自己正当化してるだけなんじゃないか、とも思う。


そうじゃないというんであれば、どれが「レトリック」なのか、全部明示してもらいたい。