黙っていられないこと part34

https://twitter.com/what_a_dude/status/281691419352109056

「議会制民主主義というのは期限を切ったあるレベルの独裁を認めること」という菅に共感する。世論調査などで任期中に民意を伝えられる、変えさせられる、という認識が維新などへの危機感の薄さに繋がっていると思う / “菅直人「議会制民主主義とい…” http://htn.to/GW5emA

この菅さんの見解はちょっと僕はもにょるんだけど、でも地方行政なんかだとかなりこういうことに近いものがあって、実際橋下にいろいろ批判を投げかけたところでたいてい法的にはクリアされてしまっているそうなので、それだけ権限が大きいというか強いんだな、と思ったりするわけです。


その意味で、たかが市長や知事でも、一発で決める気でないとダメで「ダメなら次の選挙で落とせばいいや」では遅いんだということを痛感する次第でありまして、そういう文脈において「世論調査などで任期中に民意を伝えられる、変えさせられる、という認識が維新などへの危機感の薄さに繋がっている」という指摘にはなはだ同感です。


また、この「危機感の薄さ」なるものは、小さな政府志向の人(それ自体は個人の考え方なので自由なんだけども)がうっかり橋下に期待してしまっているらしいことの裏返しでもあって、そこんところははっきりしてもらいたいもんだと思います。

追記
今ちょっと書いてるのがあるんだけども、私が橋下や(橋下の)維新を絶対に認めないのは、ニセ科学批判を認めないのと基本的に同じことなんだ。単に、ニセ科学批判はネットでうだうだやってるだけだからまあまだいいけれど、というだけでね。


言い方変えると、ニセ科学批判がやってることは橋下・維新と同じだ。ニセ科学批判の人たちはそのことが分かってないからダメなんだ。