ネット○○派 part418

ネット○○派 part417 - 今日の雑談

たとえば、津田さんのメルマガでなんか無茶苦茶を言っているとか、ひどい事実誤認をしているとなったら、それなりの人たちが反論するだろうし、津田さんもそれに答える人だと思うんだけど、問題はこの人には前科があることです。


というのも、津田さんが発起人で現在代表理事になっているMIAUの言うことがかなり無茶苦茶だったので。津田さんの署名記事でもなんだかなぁというのあったと思う。


この種の「○○規制」絡みのネタで、私などは津田さんに対する信用はあまり持てなくなっています。ポジションとしては理解できるので、そういう立場からの発言だというのは分かりますけどね。


ただ、そういうときは、批判的な声もでるんだけど、ついて行くアホは少なくないし、むしろネット規制だお上による○○規制だっていうと、ついて行っちゃうんですよ。


今後、これと同じことが起こることは十分にあり得ます。「津田マガ」のブランド力のほうが批判より勝ってしまって、うまく循環しなくなる。


そうなると、リフレ派やニセ科学批判と同じことになります。


、、、もちろん、良識的な人たちは離れて行くんでしょうが、意外な人もついて行っちゃうものなんだというのはリフレ派で実証済みのところでありますね。


「津田マガっていうだけでものすごい勢いでスピンしていく」ことの怖さということを、もっと広く知られた方がよろしいのではないか、と私は思います。

追記
MIAU代表理事の津田さんの「ポジションとしては理解できるので、そういう立場からの発言だというのは分かります」というのは、こういうこと。おおやにしきの過去記事にいい文章があった。
不在届(1) - おおやにき

あくまで個人的な意見だが、情報関係にはすでに既存の圧力団体(別に悪い意味ではない)というのがいろいろあって、資金もあればプロを動員して知的・理論的にも武装している。もちろん問題はそれらがおおむね権利者サイドの団体であるということで、だからこそ利用者サイドの団体を作るべきだという志向には賛同するのだが(略)そういう既存の集団に対抗していくには同じくらい武装しないとダメなんじゃないかと思っている。もちろん知的・論理的にではなく人民の数で武装しますという選択肢もおそらくはあり、だとするとこのあたりが一つの分岐点だったのかねえと振り返ることになるのかもしれないが、そちらはおそらく私とはあまり関係のない方向性なのでわりとどうでもいい。

僕も全く同感なんだけど、津田さんって完全に「知的・論理的にではなく人民の数で武装します」という方向に行っているようにしか見えないわけで、津田さんの署名記事でなんかあったなぁと思ってググったけどすぐ見つかんなかった。まあ、当たり前だけどMIAUと同じ線で津田さんも物を言っていたわけで、こういう人の読み物が、


「津田マガっていうだけでものすごい勢いでスピンしていく」


って、やっぱりちょっと怖いことだと思いますよ。