扇動のための不当表示としての「リフレ派」 part33

リフレ派の煽りにあてられてる人で、えてしてまさに弱者の実態、というか決して強い立場にない人々をよく見て知っている人たちが「日銀がまともな金融政策しないと」みたいなことを言いだすと、いや、なんというのかな。悲しくなりますよ。


こういう人たちは、原発絡みの話でも、そりゃ必要だよね、と言うところに落ち着くような考え方ができるんですよ、いうなれば。


で、こういう人たちが期待をかけているというかな、こういう人たちに煽りをかけた連中というのは、


まず第一に、リフレ派には本気でリフレをやる気がないんだ。最初からなのか、途中のどの時点からか知らないが、リフレ論が現実の政策として実現しうるとは思ってない。


第二に、そもそもリフレそのものが無理だと知ってて煽ってる輩がいないか?多少なりとも実現可能性があると思ってて煽りにかかるのと、最初から無理な話のネタと思って煽りにかかるのと、罪深さは違いますよ。


第三に、そうやって煽りにかかって釣りあげた人たちのことをなんとも思ってない、責任感じてないだろう。


・・・とリフレ派を眺めていて思ったわけですよ。


他方で、まさに「弱者」のそばにいて問題を深刻に考えて、で、リフレ派に多少なりとも期待をかける人たちがいる。期待をかけられてる側は、単に煽って素人釣って面白がってるだけなのに。


腹が立ちません?私は腹が立ちますよ。それこそやりきれなくなります。


弱い立場にいるからこそといって、リフレ論に期待をかけたくなる気持ちは分からないでもない。でも、期待をかけられてるはずの肝心の連中がアレだから、もうどうしようもない。


やりきれないでしょう?

追記
で、まあ、高橋洋一みたいな無責任なおっさんや煽り手の連中について、大学の先生やインテリ連中などが、無駄に煽り手連中やリフレ論そのものに信用を与えて、、、いや、そりゃなかには彼らだってリフレ論が実はただのネタだったと言うことに気がつかないまま騙された人たちと言うのはいると思いますよ。


だけど、そうやって信用を与えることで、いかに世の善男善女を惑わせてきたか。別に、個人的意見としては自由だけど、最低でも高橋洋一やその書籍を持ち上げた責任くらい認めようよ。


リフレ論が信用を得るのは、まずそこからじゃないの?高橋洋一みたいな嘘つきのおっさんを持ち上げて、リフレ論という連中にとってはただのネタに信用を付与して、で、現実はリフレ派の今の惨状ですよ。


リフレが本当に必要だと思うなら、リフレ論が本当に信用を得たいなら、ああいういい加減な連中を持ち上げた失敗をまず振り返ろうよ。でないと話は始まらないですよ。