「オピニオン・リーダー」たちの無責任 part1

なんというのかな。リフレ派に限ったことではないんだけれども。


善男善女のみなさんは、煽りに乗ってしまうのも、まあ仕方がないわけですよ。


問題は、インテリとか知識人とか、それなりの人たちが、震災以後(だけではないけどとりわけ)、そこに絡む色々な物事を真面目に考えずにひたすらこれを消費して、反原発にいたっては迎合するか波にのって騒ぐとか、ま、とにかく真面目になんも考えないまま、物を言う。


で、それを善男善女のみなさんは、真に受けると。また、そういう俗受けするようなネタのほうが売れるし。


長々と書かないようにするなら、こういう人たちは本当に「許せない」ですね。


確かに、議論はやるべきだし、意見は各々言うべきだ。だけど、俗受けする議論、空気に沿った形の議論しか出てこない、なんも真面目に議論されないという今の様子を見てると、こういうことの責任は、少なくとも責任の一端は、善男善女を煽りにかかっている人たちにありますよ。


別に、国のことをもっと考えろとかそういうことを言いたいんじゃない。


あんたたち、てめぇの商売のことだけ考えて言葉を垂れ流してるけれど、善男善女の皆さんはそれを信じるということの意味を分かってやってんでしょうね、と言うことに尽きる。


。。。分かってないんだろうね。