ネット○○派 part381

思わず吹いたw。例によって今朝のドラめもんさんより。
http://www.h5.dion.ne.jp/~bond7743/doramemon1203.html
3月26日付

ちなみにまあ河野さんの2月20日のレポートとか引っ張り出して読んでみましたが、「積極的な金融緩和の継続に対する副作用が大きくなっている」という話はしていますが、じゃあ今の緩和政策を減らすのかという話をしているかと言うと、別に今すぐそうしろ的な話をして居る訳でも無く。『構造調整を先送りするための言い訳として追加緩和が要求されているように思われてならない。』という結語でレポートを締めているので、まあそういう意味では政治家先生には耳が痛いような気もしますがね(^^)。

なんか、巷ではすごいよな。こんな人選は許せないとか何とか言って息巻いてるのがちょいちょいいてね。

つーか「リフレ派が必要」なら中原伸之元審議委員の著書によりますと審議委員の打診をかつてされたものの「70歳まで大学教授をやっていたい」と言って審議委員をお断りされたとの事であらさられ、そうやってお断りはしながらも著書などでは日銀が極悪で社会の敵で死んで良しみたいな言説だけは熱心にしておられるという大変に立派なお方でいらっしゃられるどこぞの大学の先生の首に縄つけて引っ張ってこられたら良いのではないでしょうか。

そうそう。もうそろそろ70歳におなりになっておられるはずだから、審議委員をなさったらいいわけなんだけど、リフレ派サイドからそういう意見が出てきてるんだろうか。たぶん、ないんじゃないの。

・・・

つまり、リフレってそもそも本人たちにもやる気がないわけで、所詮リフレは駄ボラでしかなかったんだろうとしか思えないわけ。よく言えば、あくまでも経済学者としての理念なり理想形を語っているのであって、現実の可能性についてはとりあえず横においているだけだと。しかし、その駄ボラの非現実性を逆手にとって、素人集めて吠えてるだけで、説得力ないでしょう?リフレ論のどの部分が実現可能で、どの部分が駄ボラかとか、、、それこそ「実務」的な話はほとんどなし(そういう話ができそうなのはBewaadさんくらいだったろうに)だから、余計に説得力なんてないわけだ。


結構まともそうな人でも、依然としてリフレ論に期待している向きは少なくないので、この辺りの胡散臭さにいい加減気付いてもらいたかったりするわけだけれども。

追記
webちくま
これねぇ。。。
webちくま

栗原 そこまでドラスティックな改革は、現実問題としては難しいんじゃないですか。
若田部 まあ、経済学者は政治的実行可能性はともかく、まずは理想の政策を提案するのが仕事だから(笑)。

こういうの、柔らかい言葉で言えば「ホラ吹き」っつうんだと思いますよ。で、経済学者のいうことはそういうもんだ、ただのホラだと思って読まれるなり意見交換されるだけならよろしいわけです。


しかし、それにしてもただのホラだとは思って読まれないことが少なくない上、たぶん、言ってる本人もただのホラだと思ってない、あるいはホラではない、本気だと読み手に思わせる程度に熱心にホラを語っていたりするわけで、このへんの錯覚が問題なんだと思う。


・・・まあ、要するにどう転んだって、経済学者様がたの語ってきておられたリフレ論は駄ボラだったと語るにおちたも同然で、我ながら、一時的にとはいえ、リフレ論に期待してしまった不明を恥じざるを得ない。

追記2)
あー、やっぱりこういう側面もあるんだな。
https://twitter.com/#!/yamagen_jp/status/184311381242290177

株屋の感覚でいうと、消費税率引き上げに関して「実質成長2%+物価上昇2%以上」のような数値目標があると、徹底的に金融緩和しなければならなくなるので、「日経平均1万5千円はカタイ!2万円も視野に」といった勇ましいことが言いやすくなる。この際、ケチ銀(日銀)のケツを叩くといい。

これをRTしてるのが、例の頭髪の薄い先生だったりするので、まあ、なんというやら。そら株屋さんは株とテメェの稼ぎのことだけ考えてたら結構でしょうよ。