ネット○○派 part330 「馬鹿の見本」

放射性物質で危機感をあおってる人たちと、ニセ科学批判の人たちと、やってることが全く同じだということに、まず気がつかないといけないんじゃないですか。


これを書くとまた言われるんだけど、ニセ科学批判のほうはそれなりに根拠があって、放射性物質で危機感を煽る人たちの方には根拠は薄い。これは、ニセ科学批判はネット右翼と同じだと言ったときに、同様のことを言われたわけだけれども。


で、問題はそういうところにないんだということが、もう全く理解されないんですよね。


ネット○○派内で流通する言説が正しかろうが間違っていようが特に関係がない。そのネット○○派にとって「正しい」言説であればなんだっていいわけで、その「正しい」言説の「正しさ」が昂進するところが諸悪の根源なわけで。


原発の人たちの「正義感」だって全く同じことで、ニセ科学批判の人たちに彼らのことがあれこれ言えるのかというと、言えません。


それで、実は、放射性物質で危機感に煽られてやいやい言う人たちのことを「馬鹿の見本」と言うのは結構だけれども、この辺りにどうも気がつかないあたりで、ちょっとな、と思ってみたり。