たとえばの話 3

たとえばの話 2 - 今日の雑談
まだ書くと、妙に信頼が高い、あるいは好意的に受け止められがちなBさんは、自分の土俵では結構無茶を言うことがあるので、そうなると普通はその他の話も眉に唾をつけといた方がいいと思うんだけど、なんかそうならないのね。むしろ全体的に信頼されてる感じがするから、参ったなあと思うわけだ。


Aさんのほうはばっさり切り捨てて、Bさんはばっさりやらない理由はなんですかというと、結局信頼性が違うと感じられているからでしょう?そうなると、このところすごく気になるのは、その信頼は何によって担保されているのかという問題で、そこんところは一体どう考えられてるんでしょうね。


単に人柄とか親しみやすいとか信頼できそうとかいう理由だったら、そんなの信頼性の根拠になりえませんし。


仮にある人が言ったことをそのままBさんが口伝えで言うだけであるとしても、そこにはやっぱりBさんの編集の目が入ってしまっているので、意味が変わる、文脈が変わる。単なる記録や伝達のつもりで書いたり読んだりできてると考えるのは錯覚であって、単なる文字起こしや記録になることはありえない。ましてや、ってことです。


そう考えると、AさんとBさんで扱いが違う理由って、あまりないように思われるんですよ。


妙に信頼が高い人が読まれるとき、そういうバイアスが見落とされがちなのではないかと疑っています。もちろん、そのつもりで読まれるんだったら別に問題はないんだけれども。。。