参った

http://d.hatena.ne.jp/what_a_dude/20110301/p1
みんなの党の「予算案」の話はdongfang99さんのところで見て、最初は新聞記事だけを基に書かれていたので、いや、さすがにこれだけでは、、、と、HPに詳細がアップされるのを待っていた


それが、これか。
動議案
趣旨説明
予算修正案
つまり、消費税を全部地方にまわして子供手当てと高校無償化にあてさせ、それ以外の地方交付税は減額。あと全部カットって話か。なるほど。


まあ。無茶なんじゃないの?ってか、なんか議論が本当にねじれてないか。予算減額してリフレってどうやってやるのか、素朴に分かんない。それにさ。クルーグマンだって公的支出は減らすなってずっと言ってない?待てよ、みんなの党ってリフレに本気とは言いがたいとかいう議論もあったような記憶もあるな。つまり、これってみんなの党はリフレ派でないという宣言みたいなもんなのか。あれ?


一番驚いたのが、「予算修正案」と称するものがたった紙切れ二枚ぽっきしだったこと。どうせ否決されるんだし、細かいの作ったって誰も見やしない分かりゃしないというのは想像できるけど、それにしても。ねえ。
追記
みんなの党の予算修正案にみる 新自由主義とリフレ政策の関係 - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する

この修正案をもってみんなの党には失望したとの声もあるようであるが、むしろ渡辺氏にとってはこの予算案に込められた「新自由主義」への回帰こそが本道であり、リフレ政策の推進はその大改革への道筋を作るための単なる小道具に過ぎないのではないかとすら思える。

ということにならざるをえんのじゃないの。「リフレ」ってのは選挙民を釣るためのまさに「方便」にしかならん。小泉さんのいわゆる「新自由主義」は将来の消費税増税を狙った「方便」の側面がかなりあったわけで、しかも、

ただ、筆者にはリフレ派の多くが望んでいる社会は「新自由主義」的な社会では無いように見える。

「見える」ではなくて、実際だれもそんな社会は望んでないはずで、、、いや、そういう社会がいいんだということなら別に国民の選択としてそれでいいんだけれど、そうでないのであれば。これは民主党以上の「詐欺」だ。