ネット○○派 part182 目的の不明・建前と本音の乖離

これね。
_pon_氏がホメ批判批判のトピックで何人もの人と会談しました
もうこのブログでは論じつくしてしまっているので、繰り返さない。


ようするに、なんのためにホメオパシー「批判」するのか、この人たちは目的をきちんと把握していない。建前としての目的はあるけれど、そのための手段がどうか、ネットで喚きまわって人をバカにしていれば目的達成できるのかなどなど、なんも考えてない。
http://twitter.com/ProdigalSon_JP/status/18872330012860416

@__pon_ 間違っているものを間違っていると指摘するのがなぜいけないんですかね。ホメオパシーについて間違っていると指摘するのはその人個人への否定とは異なりますよね?

間違っているものを間違っているということだけなら、誰も「ホメオパシー叩き」が変だとは思わない。現実には彼らがやっていることは間違いを間違いだと指摘するだけではないし、当人たちもそう言っている。建前としてはそれらしい目的があるんだから。


ただし、その目的が彼らの行動を是認するかどうかはまた別問題。

・・・

というのも、本音がこれだからね。
http://twitter.com/Mochimasa/status/11186973758722048

私が通常医療の拒否を伴わないホメオパシー団体も批判すべきだと考えるのは、ホメオパシーを信じている時点でまともじゃないから。

http://b.hatena.ne.jp/Mochimasa/20101224#bookmark-27600000

Mochimasa mochimasa, ニセ科学批判批判 マルキストの件はtokeyneale氏が反宗教とマルキストを関連付けたことに対する皮肉なんですけどね。ホメオパシー信じている時点でまともじゃないというのは事実だから仕方ない。地球が平面だと思ってる人がまともかって

「非合理なことを信じているまともじゃない連中は危険だ」から、批判されるのが当たり前だと信じている。その意味で、彼らは合理主義を信じる気持ちは非常に強い。


しかし、彼らが言っている建前を信じるなら、結局消費者問題にしかならないので、ちゃんと規制して社会の中で共存すればよいだけの話じゃないか、ということにしかならない。


この二つの立場の間で、ホメオパシー叩きは引き裂かれている。現にTogetterの議論でも、消費者問題の次元の建前論と科学の問題との間を都合よくゆらゆらしているだけで、それで自分たちは正しいと信じているのがニセ科学批判だ。