ちなみに

Webronzaの赤木さんの記事。
世界都市の多様で豊かな機能を放棄するな:都条例改正に反対する一都民から - |WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
話にならんとしかいいようがない。

 確かに、文言だけで言えば、改正内容は流通規制に過ぎない。しかし、都が本を有害指定すれば、取次の扱いは悪くなり、書店は本をカウンターの裏に下げてしまう。ネット書店などでも十分な年齢確認には手間がかかるので、出荷を嫌がるケースが出てくるだろう。こうして多くのお店で扱われなくなるのであれば、そもそも出版社はリスクを避け、本の出版をためらう。また、出版社の意向を気にするマンガ家は、条例に引っかかるかもしれないような、きわどい表現を避けるようになる。


 やがてそうした考え方は内面化されて、「きわどい表現を描きたいのに描けない」という意識ではなく、最初からそのような表現のマンガを描くという考え方や動機、可能性自体が失われていく。

それで表現衝動が消えるような漫画家は、表現者でも芸術家でもなんでもないから、ほっときゃいいよ。


いや、ホント不思議だ。自由主義者でもないのに、ホメオパシー叩きを批判することと、これが同居してるってなんなんだろ。ね。