ネット○○派 part181 「てへっ」
赤木智弘って、ここまで書きながらなんで条例改正反対したんだろうね。不思議だ。
http://twitter.com/T_akagi/status/20434730814017536
ニセ科学批判が、単なるアンチホメオパシーなカルトになるのではミイラ取りがミイラだ。あんまり「(泣)」とかいう表現でごまかしていると、いずれそうなると、予言しておく。: http://bit.ly/hohFF3
http://twitter.com/T_akagi/status/20434981062975488
念のため記しておくと、書かれていることは、まったく同意する。しかし、最後の「最後の「(泣)」は超重要である」という記述は不用意過ぎる。
悪いけど、ここは赤木さんは菊池先生が漢方薬や鍼を擁護したことを知らないんじゃないか。
http://twitter.com/T_akagi/status/20435575844634624
安直な「朝日批判」や、ホメオパシーを信じている人たちへの「人格批判」がはびこるネット上において、いかに「科学的批判と安易な批判の境界を超えないようにするか」は、極めて重要な問題のはず。最後の一文を加えたことで、それを乗り越えてしまった気がする。
一点、つっこもうと思ってやめたのは、確かに最後の「(泣)」。あれ、明らかに軽い調子で書いていて、「てへっ」みたいなニュアンスを入れようとしている。
ようは計算があるんだよな。「てへっ」を入れたほうが、大阪大学教授の言ってることでも親しみが湧いてネット受けする、アイドルが媚を売っているような計算がある。
で、問題は言ってる中身そのものは吟味されずに、「てへっ」の姿勢によって親しみがあるように、まともな人であるかのように受け止められてしまうことだ。言っている内容そのものの吟味がきちんとされない。
早川先生はあの調子だからいくらでもつっこめるけど、「てへっ」の菊池先生にはつっこまないというのは、おかしいのよな。
僕が尊敬する高校の時の数学の先生、いっつも「計算結果を吟味しろ、吟味しろ」と言っていたんだが、ネットの「理系」の人たちは発言を吟味するということを恣意的にしかしないらしい。