参ったな

Twitter見たら、ホメオパシー批判してる医者を信用してるそれなりの人が、東京の条例改正に疑問というか反対してたりするな。オタクとかそんなわけでもなさそうなのに。


どう考えたらよいのか分からない。片方は「子供の命が危険にさらされる」「通常医療の否定だ」とホメオパシーの全否定と排除の主張、片方は「漫画・アニメにおける性描写は子供に影響を与えるという根拠がない」「表現の自由の否定だ」と規制の否定。つまり、あるものの存在は簡単に全否定する一方で、また別のものは販売規制でさえ許せないと。


たぶん答えはその間にあって、どちらもそれなりに規制を受けて、共存できる形にしておくのがいいと思うんだが。

追記
https://twitter.com/zockzock/status/17538393986564096

ああー、これはホメオパシーと一般の自然療法を比べて、「ホメオパシーが特段叩かれるいわれはない」とか言っていた奴と一緒。社会的な問題や個人への影響力をあえて鑑みない論法だね。―そろそろネット住民の反パチンコ論についてひとこと言っておくかhttp://p.tl/XB6r

こうやって簡単に「社会的な問題」や「個人への影響」を取り上げて、悪と決め付けて、何かを叩く論法はいい加減にしたほうがよい。東京都の条例改正を推進したPTA団体の発想となんも変わらんということが、全然理解されてないよね。