ネット○○派 part103 それなら人権擁護法案についての見解を述べてくれ
山本弘のSF秘密基地BLOG:「谷岡敏行氏殉職事件」の拡散過程【都市伝説】
デマはネズミ講と同じだ。騙された人間がみんな被害者とは言い切れない。ただ信じただけなら被害者だが、それを拡散したら、被害者が新たな加害者になる。
「テレビで偉い人が言っていたから」という理由で信じてはいけない。(略)
「2ちゃんねるに書いてあったから」という理由で信じるなんて言語道断。ネット上には、デマを流して喜ぶ人間がいくらでもいるのだから。
「いかにもありそうな話だから」という理由で信じるのもダメ。「ありそうな」と「ある」はぜんぜん違う。
「火のないところに煙は立たない」という格言はウソ! 社会学者ジャン=ノエル・カプフェレの研究によれば、噂の大半は火のないところに立っているという。実際、ジャン・ハロルド・ブルンヴァンの都市伝説本を読めば、この手の話のほとんどは根拠がないことが分かる。
「疑問に思ったらまず検索」
「怪しい話は裏が取れるまでは信じない」
デマの加害者にならないようにするには、この2点を心がけるべきだろう。
あ、そう。よろしい。よう言うた。
尖閣ビデオにからめて人権擁護法案ネタが煽りに使われたのは記憶に新しい。人権擁護法案(人権侵害救済法案)に関する個人的見解と、と学会としての見解はどうなってんのか。
と学会リンク
だいたい、都条例改正案では嘘八百言ってたよな、山本弘って。ちゃんと条例案読まずに、ひたすら反対反対で煽ってたの、と学会会長山本弘だった、でしょ。
山本弘のSF秘密基地BLOG:「非実在青少年」規制:目に見える形で反論を提示する
と学会にとっての「裏が取れるまでは信じない」ってのは、「(自分たちにとって都合のいい)裏が取れるまでは信じない」の意味なんだろう。どうだ。
前々から、なんでただのオタクがなんちゃって懐疑主義に乗っかって、菊池誠先生を鵜呑みしちゃうのか理解できないでいるんだが、と学会の影響ってないのかね、実際のところ。しかも、ちゃんとした懐疑主義じゃなくて、なんちゃって懐疑主義なんだけど、そのことをちゃんと伝えない。
・・・もうなんだろね、これ。