ネット○○派 part38  まず第一人者から「信じるな疑え」

したがって、菊池誠先生のホメオパシー連載第3弾も、どうにもならないな。
http://synodos.livedoor.biz/archives/1502674.html
「ビジネスモデル」論も

実際、ホメオパシーにかぎらず代替医療の多くが、程度の差こそあれ(表向きはさておき)、通常医療を否定することによって顧客を獲得するというビジネス・モデルを採用しているので、「これは重病なので医者に行きなさい」というアドバイスはどうしても自己矛盾になってしまう。


そのため、いったんこういったものを信じてしまうと、医師の治療を受けること自体に抵抗を感じるのは避けられないように思える

こういうことなら、ただの消費者問題。法律に従いましょうという以外に他ない。ニセ科学批判である必然性すらない。


代替医療」って日本では一般には誤解があるらしいが(http://d.hatena.ne.jp/jura03/20100810/p1)、必要なのは一般の理解の促進。でなければ、きっと同じ問題が繰り返される。


何度でもイタリアの新聞コラムを紹介しておいたほうがいいな。ホメオパシー問題って、最後は「常識」の問題にしかならないんだよ。
ようは常識の問題だというイタリアの記者 - 今日の雑談