通常医療とホメオパシーは両立するか

Twitterで、「通常医療とホメオパシーは両立するか」という人がいた。これも使い方の問題にしかならないんだよなあ。


たとえば、単純に頭痛・風邪・腹痛くらいだと、だいたい素人判断でほったらかしにすることもあるんだから、気休めでホメオパシーを利用するという手はあってもいいわけだ。「カウンセリングみたいなのだったらあってもいい」ということになるんだったらそれでいいかもしれない。そこは個人の選択になってくるだろうし、そういう部分はそれなりにあるんだろうと思う。だから議論の余地があるんじゃないの。


結局、「ホメオパシーはガンに効く」とかその手の無茶を言う人、それを信じる人がいるから困ってしまうのであって、そこをどう調整規制するかは行政の問題になる。


最後は、ホメオパシーにしろ通常医療にしろ、利用する一般人は常識で判断しろ、みたいな事をイタリアの新聞に言われてしまうわけでね。でも、そうなるとニセ科学批判の問題じゃなくなるから。