Digを聞いた

Digでホメオパシーが取り上げられたと聞いて、早速ダウンロードした。
http://www.tbsradio.jp/dig/2010/08/post-305.html
まず、荻上チキさんと菊池誠先生の組み合わせでぱっと浮かぶ、「シノドスつながりだ!」。(どうでもいいけど、チキさんが「代替医療のトリック」の著者を「科学者二人」と言ったことは誰も突っ込まないみたいね)


菊池先生の部分は、「消費者問題路線を徹底させるのかどうか」だけが問題になる。で、菊池先生は、ホメオパシーに関しては「現代医療を否定することでマーケットが成り立ってる」からダメだと明言した。ということは、消費者問題路線を中心に考えてるわけだ。日本のホメオパシーはカルトだからダメ派。これだったら原理的に叩いてることにならないので、使い方と規制次第で受け入れ可能って話になる。(でももうちょっとちゃんとした理屈を読まないかんな)


で、鍼は日本で長く使われてたから研究する価値があるの?へー。でもホメオパシーはダメなんだ。不思議な理屈だね。


まあ、医療ジャーナリストの田辺功さんは怪しい部分もあるけど「ホメオパシー団体によれば」といちいち念を押してるし、櫻井充参議院議員も一応医者だからそんな無茶苦茶は言ってない、というか言えないわね。んなぼろくそに言うほどの放送かね。