唖然

デカルトが言って、マルクスが好んだとされるのが、“De omnibus dubitandum”だ。「あらゆるものについて疑われるべきである」、つまり「すべてを疑え」。ニセ科学批判の人たちも好きだよな、これが。


以前、ニセ科学批判の人たちがはてブでひとを石打ちの刑に処すことが多いから「お前ら科学教か」という突っ込まれてたのに、そんなことは棚に上げてニセ科学批判に非難も強制もないなんてどの面下げて言えるんだろうか。唖然としか言いようがない。


こんな詭弁を弄する人間を信じる集団のくせに、何が「すべてを疑え」だ、何がクリティカル・シンキングだ。党派性しかないのが、なぜ分からないんだ。