「表現規制」界隈に感じる違和感

http://twitter.com/finalvent/status/16368542048

すまん、関心ない。表現者なんてものは法に触れるようが己の信念でやれるとこまでやってくたばるもんだと思ってる。“@sayokudesuga: @finalvent 表現規制が危険水域な気がします。ご意見聞かせて頂きたいです。

結構まともというか、常識的なことを言う人が「表現規制」ネタに食いついてるのを見ると、おりょっ?と思う。このあたりの違和感というのは、彼らは表現する側の立場を考えてモノを一応言ってるらしいけれど、実際のところは消費者側の心理しかよくわかってない、消費者としてモノを言ってるだろうというところに原因がありそうな気がする。つまり、やってることはただの余計なお世話、ということ。


東京都の条例案に関して言えば、成人漫画家さんたちが必ずしも一枚岩になってないことがいい証拠で、ようはそんなはっきり言えるネタであるはずがないんだな。で。


個人的には、弁当爺さんと同意見というか、感覚的に同じ。そもそもから言えば「表現規制」とすら言いきれないようなルールの導入でへたれるような表現者なんて、いなくていい。音楽でも漫画でもなんでもいいけど、それでも自分にはこれしかないと思うものなんだよ。またそれに接するのが好きな人は、意地でも探して買うんだよ。


基本的にそれだけの話でしかないと思っている。