根本的相違
http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/bitstream/10069/23093/1/pseudoscience.pdf
まえがき相当部分のこの一節は面白い。
科学に対して批判的になろう。科学風に言われたとき、考えてみよう。論理的に語られているか、再現可能であるように提出されているか。そこがポイントだ。
建前として、「科学に対して批判的になろう」と批判的になる対象が「科学」になってる。たぶん、外国のSkepticsなら普通はこんなこと言わない。科学をもっと信用しようとか、言うんじゃないのかな。
この違いが面白い。
でも、ほんとに科学限定なのかどうか怪しいもんだとは思うけどね。「偶然と必然」の項は
私たち人間には、偶然に起きたことを、つい必然的な意味があるかのように受け取ってしまう傾向があります。冷静に、客観的に考えたいものです。
で、締めてる。ごもっともなんだけど、これがなければ人間じゃないよ。