基準を試しに使ってみると

華麗にスルーしたんだがな。
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100220ddlk45070663000c.html
書こうかと思ったけど、アホくさくてパスした。あまりにアホすぎ。こういう教員の手にかかってる子供が哀れだというだけ。ま、こういう学校の子供は批判精神を発揮して不良にでもなってもらうのが一番です。あたしなら不登校。(ってか水伝はともかく、道徳教育として偽善を公立中学で普通に教えてるなら、全国の公立中学生は不登校か不良になって一斉蜂起すべし、だ)


ちなみに、伊勢田先生の基準に無理を承知で従うと、たとえば「批判は批判者が専門知識を持つ領域を明示する形で行われ、社会的意思決定に不用意に踏み込まない」とあるから、たぶん、この件ではむやみなことは少し言いにくくなるんじゃないか。批判と「害」とのバランスの問題だってそう簡単には。だって、矛盾すること言うようだけど、学校の道徳ごときをまじめに覚えてる人ってどれくらいいます?少なくともあたしゃほとんど覚えてない。とか言いだすと話がややこしくなって哲学者は喜ぶだろうけど、普通のネットユーザーは喜ばない。

だから伊勢田先生の基準を厳格に使うと今見たいな状況は改善されるんじゃないか、と思ったんだが。ならんだろうな。「一般人」レベルは対象外だから。嗚呼。