とか書いてすっとぼけてみるけれど

ようは合理主義的な世界観が信仰の裏返しになっていて、また信仰を持っている人はそれはそれで正しい世界観を主張したいんだろうから、その線で理解するのがいいんでしょう。たぶん。だから、UFOもホメオパシーも全部同じになる。


他方で、日本のニセ科学批判は信仰の裏返しもなにも、そもそも信仰がない。その代わりに合理性に対する素朴な信頼だけは強烈に持っていて、それが世のため人のためだと思っている。だから、一応は科学の議論というのが建前で、公に対する害を盾にして自己正当化してくる。。。でも、煽ってる大学の先生たちはちょっと特殊かな。


あちらさんが世界観の問題なら、こちらさんは利害の問題である。。。いや、あちらさんも公共に対する害、みたいなことを言っているなあ。でも、それだけならUFOはどうでもいいはずだし。だからやっぱり、重点の置き方が違うのかな。分からない。


そもそも、これだけ違うのに、なんでこうも似てくるのかがよく分からない。というのもすっとぼけで、たぶん、宗教的な正義感と、ネット的な「正しさ」に乗っかる気分とが重なるんじゃないか。うーん。