「と学会」つながり

と学会ね、なるほど - 今日の雑談
調べたらそれなりに言及されてる。思いつかなかった自分が迂闊だった。菊池先生も天羽先生もと学会の人だから、それで政治的には右と左で真逆なのに組めるのか。なるほど単純だ。


博士も知らないニッポンのウラ」で、疑似科学批判で出てくるのが唐沢俊一だし。
博士も知らないニッポンのウラ - Wikipedia

002 疑似科学のウラ 唐沢俊一(カルト物件評論家) 2007年4月15日

カルト物件評論家って肩書はなんだって思うけど、疑似科学ってのはそういうものだと見てるんだね。盗作の唐沢さんはもうだめだろうから、今度「博士の奇妙な鼎談」に出るなら菊池先生だ。


で、知らなかったけど、菊池先生はずいぶん前にぼやいてたこともあったんだね。
http://www.cml-office.org/psbbs/general/tree.php?n=36

ニセ科学批判そのものも、きくちさんが「趣味で批判していた時代に戻りたい」と愚痴られる事があるように「と学会」とかを中心としたマニアックな批判で有ったわけです。

でも、今みたいになるとあとに引けんわな、そりゃ。


たかがと学会の遊びをマジ扱いにするわけだから、それでますますグダグダになるわけだ。


何故「科学を装ってる」事に拘るのだろう?:王様は裸だ!Annex:So-netブログ

「科学を装っている」事が問題だ...という主張が上っ面である証拠に、
肝心の「科学を装っている」事の基準がおろそかだよね

自分が指摘した「科学的に見える部分」が
 『普通程度の科学的知識を持つ一般人』にも科学的見えるかとか
自分の見かけた信者が『普通程度の科学的知識を持つ一般人』の範疇に入るのか
という話はほとんど出てこない。


それでいて、『蔓延』の危機感を煽る。


それじゃぁ、色んな言いがかりで嫌いな奴を「魔女」に仕立てる魔女狩りと同じだ。

そりゃ、そこまで考えてないわけだよ。所詮、もとはと学会だもん。


以前も書いたように、ニセ科学批判の言ってることを真面目に敷衍すると、ただの全体主義国家マンセーになるんだけど、たとえば、彼らが言ってる批判と同じ形の批判が、もし自分たちに向けられたらどうなるかとか全く考えられてないでしょう?でもそんなことは考えられない。何せ自分たちは「正しい」のだから。


結局、真面目に相手をすればバカを見ることに最初からなってるから、「趣味」でやってるうちはいいんだけど、これを真面目に取扱いだすと碌なことにならないのは火を見るより明らか。しかしよくまあ、物理学会でこんなものをテーマにしたりするところまで持っていけたものだね。ある意味すごい。


でもなるほど、ニセ科学批判批判なんて上等なものをする必要がないのももっともだ。


で、真面目に受け取っちゃった人たちが、ネトウヨ化すると。これで海外の疑似科学批判との違いのもとも分かった気がするな。。。