やっぱり優越感の人はいるんだなあ

上のエントリを、そういう重い気分と、どこか呆れつつ眺めていたら、コメント欄では天羽先生が絶好調で吠える吠える。過剰な危機意識の人だと思っていたが、やはりそれだけでもないみたい。

何て言うか、もうね、マジで強毒型がやってきてくれれば、ホメオパシーを信じるバカをまとめて駆除できるんじゃないかという大変不謹慎な発想が頭に浮かびましたよ。
感染パーティーは対岸の火事ではない - Skepticism is beautiful

もしこれがネット右翼なら、優越感の表れの典型なんだけどな。サヨクのバカをまとめて駆除するに何を持ってきたらいいか、よく分からんけども。右翼の天羽先生なら、うまくいってくれるに違いない。


あ、単にモノの言いようだって反論もなしね。ネット右翼だって、反日サヨクはまとめて駆除だくらい仮に言うとしても、それはモノの言いようだって分かってますから。しかも、彼らでさえ普通はそこまで言わないんじゃないかな。ただのモノの言いようにしては、すごいこと書いてましてね。


だいたい駆除ってなんですか、駆除って。その害虫扱いに本音が表れてるじゃありませんか。


この場合だと親御さんもかわいそうでね。子供の健康や子育てに不安な一方で、適切な指針がおそらくこの親御さんたちの周囲に見当たらないことの不安がこういうことをさせているわけでしょう。簡単に「駆除」なんて言う人が、この活動に参加した人興味を持った人の不安解消の手助けできるんだろうかと思うと、とてもじゃないけど無理ですよ。こんなことも分からんのかバカ、お前みたいなバカが子供産むなよ、くらいの気持ちになるんじゃないですか。だって、最後には「駆除」の一言だもの。


被害者と扇動者とは違うとか反論をもらいそうだが、「ホメオパシーを信じるバカ」ですからね。そんな区別もできません。


だから言ってるんです。ニセ科学批判のほうによほど危険なところがあるって。こういうことを平気で発想できちゃうのってどっかおかしい。しかも、ブコメでも誰もたしなめないんだね、この発言を。


これが優越感でなかったら、いったいなんだというのだろうか。優越感の人として、天羽先生をぜひリストの筆頭に加えられんことを切に希望する。