ニセ科学批判の人たちとは議論ができない

ニセ科学批判の人たちとは議論ができないんです。人によって言うことが違い過ぎて。目的の話ひとつとってもそう。


「間違いを間違いというだけ」と啓蒙が目的みたいなことを言ってるかと思えば、「被害の防止こそが目的」で啓蒙は主たる目的でなっかたりする。そういえば、科学としての手順を問題にしてる人とちょっと議論したことがあるけど、あの人も間違ってたわけだ。


今すぐ典拠が出てこないが、科学者は論理性が大事なんでしょって言ったら、実際の現場ではルーティンワークの方が多いから論理的でない科学者も結構いるという。なら科学者にとって論理性は言うほど大事ではないのかもしれない。どっちなんだ。


。。。という調子で、まじめに議論するつもりだったことも以前はあったけど、それができないと分かったので、やめた。


ネット右翼が、彼らが認定した「サヨク」を叩くというそれだけだったのと同じように、ニセ科学批判ってニセ科学をネタに叩くというその一点しか合意点がないんじゃないかと思いますよ。屁理屈はかなりの程度が後付けで。被害を防止というのも、自己正当化に利用されてるだけに見える。都合が悪くなりゃWikipediaの説明もごっそり変えるんじゃないかと今から楽しみにしてるんです。


ネット右翼はテンプレを鵜呑みにしてるだけだから、たしかに切りはなかったけどまだ議論しやすかった。ま、僕自身、ネットで議論することにもう疲れたというのはあるけど、ニセ科学批判の人と議論するのは、本当に、徒労。