ネット○○派 part436

何度も書いていますが、もともとは人権擁護法案反対運動が私にとって事の始まりで、あの時にようは「これは何か変だ」と思ったわけです。


さらに、基本的に私も左派はあまり好むところではないのはそうなので、結果的にネット右翼を煽ってしまったようなこともありました。一時的にネット右翼になりかかってたような気もします。


で、あれこれ手を変え品を変えいろいろ書いたり、あるいはいろいろ見たりしたんですが、ああいうのは低所得者層がとかアホだからとか、そういうものではないんだろうとは思います。


引っかかる人は引っかかっちゃうし、タイミングがパッとあうとはまるのかもしれないし、性格の問題があるかもしれないし。

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私なんぞ、リフレ派の悪口を言うと、「お前は経済学の勉強をしたことがないくせに」と言われるわけですが、何度でも言いますがリフレ論そのものはちゃんとその筋の人たちに議論しておいてもらいたいと思いますよ。


私が言っているのはそういうまともな議論じゃなくて、一般レベルに降りてくるときに「リフレ」と称して無茶苦茶言われている、そしてその無茶苦茶に釣られている人が相当いる、しかもそういう人たちは決して「低所得者」とか「アホ」とかそういうわけではなさそうな人たちが堂々と、かつ大量に釣られているのはなんなのか、と言っているわけです。



で、そこで見られるのは、ネット右翼と大して違わない言動なわけで、リフレ派が極右とつるんでしまったことで言動の中身もネット右翼と同列になっちゃった。


そのうえ、こんなリフレ派は相当程度「ニセ科学」なのにニセ科学批判はシノドス以前からずっとつるんできたわけで、、、

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こういうネット上の徒党は、これまでもこれからも、さまざまなテーマをネタにして形成され続けるんでしょうが、それでもなお文句なり悪口なり言い続けておくべきだと私が信じるのは、この手の連中とはまともな議論にならないから、ということが一番の理由です。


一昔前のブログの炎上騒ぎなんて、まあ抵抗力のある人ならまだしも、そういう人ばかりではないわけで、やってることは集団リンチで異論を封殺しようとしてるだけにしかなってなかったし、実際そうだった。形が違うだけで、状況は今でも大して変わってないと思う。