「オピニオン・リーダー」たちの無責任 part28
これ、メモっておこう。
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/200622486491107331
結局霞が関の縦割りが祟った。大蔵省がカネをけちって上限を設け、賠償主体から国を外した。法案作成に携わった我妻博士は当初国を賠償主体にしていた。この大蔵省のせこい行動が、全ての体系を狂わせた。日本においては原発リスクはヘッジされていない状態。株式会社の事業としては本来成り立たない。
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/200623148033511424
さらに東電処理に関して、どの道国民負担となる。電気料金で負担するか、税金で負担するかの違い。破産させたら賠償主体がなくなるという理由で破産スキームを用いなかったようだが、結局電気料金で負担するなら、一旦破産させて国民全体の税で賠償するスキームを作れば良かっただけ。
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/200623772867379200
東電を一旦破産させた方が、何から何まですっきりする。事業自体は当然継続させれば良くて、責任をはっきりさせる。賠償は新スキームで税による全国民負担。原賠法における大蔵省のせこい行動が全てを無茶苦茶にした。元へ。法の支配を言うなら法を基礎づける事実の変更を重視すべき。
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/200626768737087489
ただここで難しいのが国家経済ですね。ここは池田さんの論に理ありです。正直ここはお手上げです。悩んでいます。ですからここはもう価値判断。世代の違いもあるのかもしれませんが僕は国家経済を少し後回しにしてもというポジションに立ちます。ゆえに国民の選択に委ねざるを得ないと思っているのです
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/200629267304943616
ただ、そもそも保険が成立するか、リスクをテイクできるかどうか、原発問題は行きつくところ放射能問題ですね。この基準によって原発事故の損害が決まってくる。放射能基準を現在のものよりも緩めれば損害は少なくなり、保険が成立するリスクになる。最後は放射能リスクです。
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/200630082258206722
この点は池田さんも色々主張されて勉強になりましたが、ここは完全に科学・学術分野。これは一論だけでなく、こここそ国民コンセンサスということになります。放射能リスクについての池田さんの論はまだまだ国民の賛同を得られる状態になっていないと言うのが僕の政治感覚です。
ま、一言で言うと「無責任」。もっとも、無責任なのは橋下だけじゃないけどね。でも、こういう論理を許していること自体が無責任だ。
僕は国家経済を少し後回しにしてもというポジションに立ちます。ゆえに国民の選択に委ねざるを得ないと思っているのです
ここ、論理的につながってない。
ようするに、自分は悪役になりたくないだけ。
放射能リスクについての池田さんの論はまだまだ国民の賛同を得られる状態になっていないと言うのが僕の政治感覚です。
これ、政治感覚じゃない。「僕の感じる空気」だ。
その上で、あんた科学的にそれなりに根拠のある「放射能リスク」を宣伝するように努めたことあるの?
「国民のコンセンサス」を自分の都合のいいようにばっかり使うんじゃない。無責任にすぎるよ。