早川さん、それ陰謀論（笑）

ホメオパシーがこれだけ叩かれるのは医薬部外品であるレメディにシェアを奪われた製薬会社が圧力をかけているからだ、という意見を目にしたが、これは陰謀論なのだろうか。

製薬会社の利権を奪うほどレメディが普及しているとは思わないが、朝日新聞や日本学術会議がホメオパシーだけを選んで昨年した仕打ちを思うと、この説を上回る合理的説明が思いつかない。

海外のホメオパシー批判では、レメディはタダの水・砂糖玉なので製薬会社は簡単に儲けることが出来るという意見が普通に出てきます。薬学関係らしい学会でホメオパシー批判を表立ってできないのは、製薬会社の影響力で話題そのものがタブーになっているからだ、てな話まである。ほんとかね。

だったら、日本の製薬会社もホメオパシーのレメディを大々的に売り出せばよいのにね（笑）。

それに、日本のホメオパシー市場っていいとこ数十億円程度のはずで、代替医療のなかでも小さい部類。漢方薬や健康食品はもちろんのこと、鍼灸マッサージ、カイロプラクティック、アロマセラピーよりまだ下。
日本のホメオパシーの市場規模 - 今日の雑談

ビジネスだからいろいろあるだろうとは思うけど、何でもかんでも製薬会社のせいにするのは陰謀論（笑）。