ネット○○派 part147 「なんのために」の不在

議論に熱中するとはまり込みますよね、という話。
内部と外部:Chromeplated Rat
コメント欄もあわせて読んで思ったのは、「何のためにこんな議論してるの?」という素朴な疑問だった。


ホメオパシーそのものの内部に矛盾を見出してそこを突くのは案外難しい、実際の運用と理論との乖離は指摘できるのだが。。。で?


やや議論のための議論になっている。なんのためにこういう議論が必要なの?

・・・

現実に問題になってるのは、まさに「運用」面なのであって、そこをなんとかしてもらいたいという話になるんだと思う。


なにせ、日本のホメオパシー叩きは、ホメオパシーそのものが悪いんじゃなくて、単なる消費者問題ですから。ホメオパシーそのものの矛盾をついたり、不合理性を議論することに意味はありません。そういう議論はホメオパスの間で勝手にやっといてもらいたい。


で、結論は、ホメオパシー団体が社会的責任を負えるような仕組みができればいいですね、で終わり。外部から議論に参加できる、というか議論すべきなのはそこでしょうね。


この手の議論のための議論って、現実には意味がありません。。。でも、懐疑主義者が擬似科学批判やりたいなら、こういう議論も関係するかもしれない。そもそもホメオパシーは悪だというための議論なら、まだ分かるんだけども。