ネット○○派 part121 続・オタクとニセ科学批判

表現規制」ネタがネット右翼に近くなる理由の一つは、ようは自分が好きなものの対象と自己愛が癒着してしまっているってことなんだよな。対象に対する悪口は同時に自分への悪口だから、プライドが傷つく。


ネット右翼の場合は愛国心が行き過ぎて、自分のプライドと同化しちゃってるわけだ。オタクも一緒。

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普通、スプラッター映画でもレイプもののAVでも、血がドバドバ出るゲームでもなんでもいいが、そういうものが好きな人でも、そういう趣味が世間ではどう思われてるかよく分かっていて、わざと卑屈に見せたりするものだ。


だけど、コアなオタクって、三次元でも二次元でも、そういう趣味が世間では後ろめたいものとされているということをおおっぴらに認められない。まともな人はそこで自虐ネタに持っていけるだけの余裕があって、バランスが取れてるのに。


だから、反対運動やってるオタクは、そういう余裕がなく「俺の趣味にいちゃもんつけんな」「何が悪い」と開き直るしかなくなる。自分のプライドの問題だから、妥協がない。


そのくせ、二次元児童ポルノ好きのオタクが「三次元はもう諦めろ」とかばっさり冷たく言い放つあたりのエゴイストぶり。ちょっと、ニーメラーは一体どうなったんだ?それに「未成年に売るな」という話だったら、二次元も三次元も同じで、下手すると二次元のほうがひどいよ。ちょっと、おかしいんじゃないか。


・・・で、ニセ科学批判はこういう人たちにも媚を売ってるわけだ。支持者のなかにオタクが結構いるからね。それに石原・東京都がウヨクだから、サヨクとして反対しながら。