輪姦強姦だけでは条例の対象にはなりません

http://www.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/ocn/sample/onti/100902/index.html
この山崎マキコのエッセーは、一読ダメだと読み捨てたのだが。。。


条例改正案はエッセーが書かれたときはまだ「非実在青少年」のものだった。とりあえず、事実だけを指摘しておくと。

しかし先にあげた条例が実際に通過してしまったら、『風と木の歌』などは、真っ先に発禁になるだろう。

そのマンガ、あたしゃ知らないが、調べた限りでは「みだりに性的対象として肯定的に描写」してはないはずだから、指定対象外。ただ輪姦や強姦を描いただけでは対象になりません。
https://twitter.com/fromdusktildawn/status/13097311160766464

新基準による指定図書が出ると、過去の作品と比較されて、なんでアレがよくて、こっちはダメなのか?って議論がでそう。風と樹の詩なんて強姦も輪姦も薬物もあるからな。

対象になりえません。また条例では直接的に「発禁」はできない。現在の改正案でも同様。


あと、この条例の対象となるようなマンガアニメを女子高生に見せてそれが情報として有効に機能するかというと、そういう類のもんじゃありません。対象は、ただのセックス描写やエロマンガじゃありませんので。「男の人って、いつもこんなの見て抜いてるんだー」「こんな妄想で嬉しがってんだー」とか思われたほうが、僕は迷惑です。そういう趣味の男は結構かもしれませんが、一緒にしないでくれ。