ネット○○派 part66 「周知」という名の。。。

論座の記事に対する反応がそれなりにあるんじゃないかと思ったんだけど、どうも見当たらない。。。僕が見つけられないだけなのか、本当に読まれていないのか。しかし、いくらニコ生があるにしても、これだけニセ科学ニセ科学言っといて、735円ケチりますかね。論座だったら他に読める記事もあろうに。
はてなブックマーク - ホメオパシー、排除の先に解決なし - WEBRONZA+ WEBRONZAスペシャル - WEBマガジン - 朝日新聞社(Astand)
問題は、せっかく現実的な落とし所が語られたのに、「そんなものは受け入れられない」と吹き上がった場合。その場合は、今の状況がずっと続くことになる。


そうなると、問題は「排除・撲滅しようとしてる人はだれもいない」という建前を信じているのが少なからずいそうだというところ。ま、言い分はもっともだ。ネットで吠えてるだけで排除・撲滅なんてできゃしないんだから。


じゃどうなるか。今のまんま「情報を周知」という建前で煽り・罵倒を言うだけというのが続く。となると「排除するつもりはない」というのは、いじめられっ子が自殺したときに「まさか死ぬとは思わなかった、殺すつもりはなかった」という言い訳と同じ形になってる。。。ま、ホメオパシーは自殺しそうじゃないけれど。でも、「排除する意図はない」なーんて建前は成り立ってない。


別の言い方をすると、中国人は排除できないけれど、中国人の危険性を周知させるためにネットで罵倒するのはいいことだ、みたいな理屈にそろそろなりつつありまして。いや、そりゃナショナリティや民族という属性とは根本的に違うのはよくよく承知してるけれど、ホメオパシー(を信じる人間)は「天然のアホ基地外」「絶対悪」の代名詞化しつつあるんだから。ここまで煽った責任があるよ。


たぶん、現実的な落とし所を語られてもそれを否定して、今のまんまで「周知という名の罵倒」「賢い僕ちゃん、あんたバカ」のストレス発散ゲームが続くだろう。ことここにいたっても、問題の所在が分からないってのは、ネット○○派の罪だ。