経済政策や安全保障政策を盾に、議会に偽造文書を提出したうえウソの説明を繰り返す政府を支持しろと言われても無理だ。しかも、少なくとも経済政策については相当に慎重な吟味が必要なはずなのに。

食うことは大事だけれども、食えさえすればなんでもいいと言ってもいいのは、たとえば日本の戦後の一時期くらいではないかと思う。

食うためには何でもしなければならなかった。そういうひどい時代だった。でも今は違う。

今の日本の状況で、食えさえすればなんでもいいというのは、単に薄汚いだけだ。

それにしても、薄汚い人間の多いことよ。法律に反しなければなんでもよい、というわけではないはずだ。